浄水器・活水器を設置される方へ
近年、塩素臭やカビ臭、濁りを減少させる機能を持つ浄水器等が広く普及しています。しかしながら、水道法では末端給水栓における残留塩素を0.1mg/L以上有しなければならないとなっており、浄水器の中にはこの基準を満たさないものもあります。この場合、長時間水道水を使用しないと、水道管内に細菌等が繁殖する恐れがあります。
水道局は、常に安全な水を飲んでいただくために、浄水器等を使用される方には以下の注意事項について指導を行います。
| 浄水器の種類 | 設置場所 | 注意事項 |
| 元止めタイプ | メーター付近 |
各蛇口（給水栓）の使用状況（水量）次第で残留塩素0.1mg/L以下になり、細菌が発生する恐れがあります。機器の性能や使用水量等をよく検討されたうえで設置し、安全な衛生管理に努めてください。 ※申請の際には、誓約書をいただく場合があります。 |
|
Ⅰ型 （ビルドインタイプ等） |
蛇口の手前 | できるだけ蛇口近くに設置してください。なお、長時間ご使用のない場合には、少量の水を流してからご使用ください。 |
|
Ⅱ型 （蛇口直結タイプ） |
蛇口の先端 | 残留塩素については特に問題はありませんが、先端浄水器自体を清潔に保つように心がけてください。 |