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管路整備計画について

管路整備計画について

 

 

01 送水管整備事業

 

 林浄水場から市内一般用12,000㎥と2大企業用15,000㎥の合計27,000㎥の容量を持つ配水池は、φ450mmとφ600mmの2本の異なる管種・口径の送水管でつながっています。φ450mmは布設後相当な年数が経過し、すでに老朽化が進んでいます。またφ600mmについても更新時期が近づいています。管路の持つ機能・被災リスク・布設後の経過年数を考慮すると、強靭な送水管の構築は安定供給をするうえでの最優先事項といえます。

 φ450mmの送水管を令和4年度から令和8年度までの5ヶ年計画で、今後の水需要動向を反映した適切な口径で耐震管への更新を行い、災害に強い強靭な送水管を構築します。

※送水管:浄水場から配水池へ水を送るための水道管のことです。

 

 

送水管整備事業概要図(PDFファイル:3.2MB)

 

 

 

02 配水管整備事業

 

 配水管の総延長は約340kmにも及ぶことから、継続的かつ計画的に更新していく必要があります。災害に強い耐震管に順次更新してきており、一定の成果が出ているところです。しかし、まだ布設年度が古く、漏水発生の恐れがある管路が点在している状況です。

 管路の耐震化を有効的に進めていくために、破損時の断水・濁水影響範囲や水道管埋設環境、バックアップ管路の有無などを勘案して、優先順位を明確化して更新に取り組んでいます。こうした重点的な更新の完了後は、水道管の耐久性の分析により設定した供用年数に基づき、計画的に管路を更新していきます。

※配水管:配水池から市内全域に網の目状に張り巡らせ、各ご家庭まで水を送り届ける水道管のことです。

 

 

 

 

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